クレジットカード番号盗用の国内・海外別推移|2026年Q2は国内66.9%・海外33.1%

クレジットカード番号盗用被害の国内・海外別推移 決済・クレジットカード統計データ

最終更新:2026年9月22日

一次資料で確認した直近値は、2026年第2四半期のクレジットカード番号盗用被害額100.1億円です。このうち国内被害は67.0億円(66.9%)、海外被害は33.1億円(33.1%)です。Q1とQ2は同じ主要事業者48社ベースのため四半期比較が可能ですが、2025年以前とは調査範囲が異なります。

Data Card|直近の一次資料検証済み値

直近検証済み値 番号盗用100.1億円(2026年Q2)
国内 / 海外 国内67.0億円(66.9%) / 海外33.1億円(33.1%)
公表主体 一般社団法人日本クレジット協会
調査範囲 2026年から主要事業者48社(従来40社)
比較上の注意 2025年以前と2026年以降の金額は調査範囲が異なるため単純比較しない
更新状況 2026年Q2を9月22日に一次資料で検証・反映済み

2026年Q2の検証済み国内・海外別内訳

期間 番号盗用被害額 国内 海外
2026年Q2 100.1億円 67.0億円(66.9%) 33.1億円(33.1%)

国内67.0億円+海外33.1億円=100.1億円で、公表された番号盗用被害総額と一致します。構成比も再計算すると国内約66.93%、海外約33.07%となり、公表値66.9%・33.1%と一致します。

四半期推移

期間 番号盗用 国内被害 国内比率 海外被害 海外比率
2024 Q1 115.1億円 82.4億円 71.6% 32.7億円 28.4%
2024 Q2 126.3億円 95.2億円 75.4% 31.1億円 24.6%
2024 Q3 121.4億円 85.8億円 70.7% 35.6億円 29.3%
2024 Q4 150.7億円 114.1億円 75.7% 36.6億円 24.3%
2025 Q1 182.9億円 150.1億円 82.1% 32.8億円 17.9%
2025 Q2 113.3億円 86.9億円 76.7% 26.4億円 23.3%
2025 Q3 92.6億円 67.8億円 73.2% 24.8億円 26.8%
2025 Q4 86.6億円 60.2億円 69.5% 26.4億円 30.5%
2026 Q1* 106.0億円 73.7億円 69.5% 32.3億円 30.5%
2026 Q2* 100.1億円 67.0億円 66.9% 33.1億円 33.1%

* 2026年から四半期調査の対象会社が40社から48社へ変更されています。2025年以前と2026年以降の金額を単純比較しないでください。

2025年内では海外比率が上昇

同じ40社ベースで比較できる2025年内では、海外比率はQ1の17.9%からQ4には30.5%へ上昇しました。一方、国内比率は82.1%から69.5%へ低下しています。これは「海外被害額が一貫して増えた」という意味ではなく、番号盗用被害全体の縮小と国内・海外の構成変化を合わせて見る必要があります。

2026年Q2の海外比率は33.1%で、同じ48社ベースのQ1(30.5%)から2.6ポイント上昇しました。ただし、2025年以前とは調査対象が異なるため、2025年Q4以前から連続するトレンドとしては扱いません。

なぜ国内・海外の内訳を見るのか

  • 国内比率が高い局面:国内ECの本人認証、不正検知、アカウント保護の改善が重要
  • 海外比率が高まる局面:越境取引の承認ルール、国・地域・加盟店カテゴリ別の監視、追加認証の設計が重要
  • 総額と構成比を分けて見る:市場規模や調査対象の変化に左右されにくい形でリスクの構造を確認できる

2026年から調査方法が変更

日本クレジット協会は2026年から、不正利用被害実態調査の四半期対象を主要事業者40社から48社へ拡大しました。したがって、2026年Q1以降はそれ以前の四半期と金額を直接比較する際に注意が必要です。本ページではグラフと表の双方に調査方法変更を明記します。

関連データ

不正利用被害全体、番号盗用・偽造・その他の年次推移、不正利用発生率は「クレジットカード不正利用被害額の推移」でまとめています。最新四半期の被害規模・番号盗用比率・国内/海外構成を一度に確認する場合は、Fraud Monitorをご覧ください。

出典

本ページは四半期ごとの公表に合わせ、同じURLで継続更新します。

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