コンビニのキャッシュレス決済動向|主要3社で2025年6.04兆円、コード決済48.1%

2025年のコンビニ主要3社におけるキャッシュレス支払金額の月次推移 決済・クレジットカード統計データ

最終更新:2026年8月25日

一般社団法人キャッシュレス推進協議会が集計する、セブン‐イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンの主要3社のデータによると、2025年のコンビニにおけるキャッシュレス支払金額は6兆420億円(6.042兆円)、支払件数は76億5,330万件でした。

決済手段別では、コード決済が支払金額の48.1%、支払件数の51.4%を占め、コンビニのキャッシュレス決済で最大の決済手段となっています。

2025年の主要データ

  • キャッシュレス支払金額:6,042.0十億円(6兆420億円)
  • キャッシュレス支払件数:7,653.3百万件(76億5,330万件)
  • コード決済:金額2,907.7十億円、件数3,934.6百万件
  • コード決済の構成比:金額48.1%、件数51.4%
  • 調査対象:セブン‐イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンの3社

2025年の月間キャッシュレス支払金額

下のグラフでは、国際ブランド決済、電子マネー、コード決済、その他の月次推移を確認できます。単位は十億円です。

2025年の月間キャッシュレス支払件数

支払件数でもコード決済が最大です。単位は百万件です。

キャッシュレス支払割合の推移

2025年の月次キャッシュレス支払金額比率は概ね46〜50%台で推移しました。2025年10月と11月には50%台に達しています。

決済手段別の年間実績

決済手段 支払金額 金額構成比 支払件数 件数構成比 1件当たり金額
国際ブランド決済 1,461.2十億円 24.2% 1,350.3百万件 17.6% 約1,082円
電子マネー決済 1,640.8十億円 27.2% 2,303.8百万件 30.1% 約712円
コード決済 2,907.7十億円 48.1% 3,934.6百万件 51.4% 約739円
その他 32.3十億円 0.5% 64.6百万件 0.8% 約500円
合計 6,042.0十億円 100% 7,653.3百万件 100% 約790円

数字から分かること

コード決済は件数構成比が金額構成比を上回っており、1件当たり金額は約739円です。一方、国際ブランド決済は約1,082円と高く、比較的単価の高い買い物で使われる傾向が見えます。電子マネーは約712円で、コード決済と近い少額決済領域を担っています。

2019年頃には電子マネーがコンビニのキャッシュレス決済の中心でしたが、現在はコード決済が金額・件数ともに最大です。コンビニは、決済手段の構造変化を継続観測するうえで非常に分かりやすい市場です。

統計の定義と注意点

  • 対象は全国展開するコンビニ3社の集計値であり、国内すべてのコンビニを網羅する統計ではありません。
  • 国際ブランド決済にはクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、非接触決済を含みます。
  • 電子マネー決済にはiD、QUICPayを含みます。
  • 本調査の数値には払込票(請求書)による支払いを含みません。
  • 1件当たり金額はOtakuwalletが年間支払金額÷年間支払件数で算出した参考値です。

出典

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