最終更新:2026年8月25日
日本銀行「決済動向」によると、2025年度のデビットカード決済は1,437百万件(14.37億件)、決済金額は58,497億円(5兆8,497億円)、1件当たり決済金額は4,072円でした。
2025年度の主要データ
- 決済件数:1,437百万件(14.37億件)
- 決済金額:58,497億円(5.8497兆円)
- 1件当たり決済金額:4,072円
- 発行枚数:46,909万枚(9月末時点。一部非流通枚数を含む)
- 発行金融機関数:1,064(延べ数)
デビットカード決済の長期推移
直近5年度の推移
| 年度 | 決済件数 | 決済金額 | 1件当たり | 発行枚数 |
|---|---|---|---|---|
| 2021 | 653百万件 | 28,336億円 | 4,337円 | 45,962万枚 |
| 2022 | 770百万件 | 33,388億円 | 4,333円 | 46,539万枚 |
| 2023 | 904百万件 | 38,399億円 | 4,247円 | 46,659万枚 |
| 2024 | 1,112百万件 | 46,380億円 | 4,171円 | 46,718万枚 |
| 2025 | 1,437百万件 | 58,497億円 | 4,072円 | 46,909万枚 |
2026年1〜3月の状況
2025年度第4四半期に当たる2026年1〜3月は、決済件数372百万件、決済金額15,693億円、1件当たり決済金額4,220円でした。年度値58,497億円には、この2026年1〜3月分も含まれます。
重要:2025年に調査対象が変更
日本銀行の注記では、本統計は日本電子決済推進機構(JEPPO)、JCB、Visa、銀聯国際日本支社、Mastercardの計数を集計しています。Mastercardは2025年第2四半期から調査先に追加されました。
このため、2025年度の増加分には実際のデビット利用拡大だけでなく、集計範囲の拡大による影響も含まれます。2024年度以前と2025年度を単純に成長率だけで比較せず、調査対象変更を踏まえて読む必要があります。
この統計から分かること
長期的には、デビットカードは決済件数と決済金額の双方が拡大する一方、1件当たり決済金額は2014年度の約1.2万円から2025年度は4,072円まで低下しています。高額利用だけでなく、より日常的な支払いへ利用場面が広がってきたことを示唆します。
ただし、発行枚数は一部の非流通枚数を含み、複数ネットワークのカードを発行する金融機関はネットワーク数に応じて重複計上されるため、「利用者数」や「実働カード数」とは異なります。
集計範囲
- 国内・海外の加盟店取引を含む
- 海外ATMでの利用を含む
- 国内ATMでの利用は含まない
- 発行枚数は9月末時点で、一部非流通枚数を含む
出典
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